白内障手術|登戸駅徒歩1分の眼科【川崎・多摩アイクリニック】土曜診療、日帰り手術対応

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白内障手術

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白内障手術

CATARACT
SURGERY

白内障の治療について

白内障の治療

白内障を治す方法は、手術が唯一の手段です。手術により、濁った水晶体の中身を除去し、代わりに眼内レンズを入れることで治るのです。
白内障の手術では、「見る力(=矯正視力)」が甦るだけでなく、お一人おひとりに最適な眼内レンズを選択することで、自分の不便な屈折を選びなおし、自分のライフスタイルや仕事に合った「快適なものを見る生活を実現する」ことができることが、ますます重要になってきました。

白内障手術を受けるタイミング

75歳以上の2人に1人は手術が必要と言われています

白内障には、様々なタイプのものがありますが、最も一般的な白内障は老化によって生じるものです。早い人で40歳くらいから発症し、60歳を過ぎると8割以上、80歳を過ぎると100%、つまりすべての高齢者に症状が見られます。75歳以上の2人に1人は手術が必要と言われています。

「視力が0.5以下になった」「まぶしい」など、生活に不自由を感じたら手術を検討

進行が早い白内障や、他の目の病気や持病などのリスクを抱えている場合は、早期手術が必要になることがあります。それ以外の方の場合、一般的な目安としては、普段メガネをかけていない人が0.5以下の視力になったら手術をしたほうがいいといわれます。車をよく使う方は、日の光や夜間の灯りに強いまぶしさを感じるようなら、運転は危険ですので、早い段階で手術をしたほうがいいでしょう。車の運転条件の基準は両眼0.7以上です。それ以上の場合は免許を失効することがあります。50歳以上で、白内障の症状によって生活に不自由を感じたら、少しでも早く手術を受けてクリアな視界を取り戻し、「生活の質(QOL)」を上げることをおすすめします。
視力検査では1.0とかすごくいいのに日常生活では見えづらくなってくる方もあります。白内障の影響は視力だけでは判断できない場合もあるのです。当院ではそのような患者様にコントラスト感度測定を行っています。

手術を急ぐケース

一般的に白内障手術は急を要するものではありませんが、水晶体の核がどんどん固くなっていく「核白内障」は進行すると手術が困難になり、合併症も起こりやすくなるので、早期の手術が必要になりこともあります。
「核白内障」は眼鏡で視力を矯正できるので、どうしても受診が遅くなりがちです。進行して、水晶体がガチガチに硬くなってしまうと、手術の際に合併症が起こるリスクが高くなります。このようなリスクを避ける為にも、「核白内障」の方は早い段階で手術をご検討ください。
また、緑内障や他の眼疾患をお持ちの方は、症状によっては早期に手術を行った方が良い場合もあります。

こんな時は手術を考えましょう!

こんな時は手術を考えましょう!

当院の白内障手術の特徴

1,患者様に負担の少ない短時間手術

以前は手術に30分以上かかっていましたが、超音波で水晶体を砕き吸引する方法が開発され、眼内レンズも柔らかい素材に改良されて小さな切開創から折りたたんで挿入できるようになったことから、今ではより短時間での手術が可能となりました。当院でも患者様の体への負担がかからない短時間での手術が可能です。(手術時間は濁りの程度、眼の形、大きさによって異なります)

2,入院不要《日帰り手術》の対応

当日は、手術前の準備から手術が済んでお帰りいただくまで、2時間ほどで終了します。
落ち着くまで、ご家族やお付き添いの方と共にゆっくりとおやすみいただけますので、日帰りでも安心です。

手術の流れ

3,わずか2.4mmの切開創から、レンズを挿入する「縫わない手術」

角膜の周辺を、わずか2.4mm切開するだけですので、傷口を縫う必要はありません。
当院で使用する眼内レンズは、すべて折りたたみができるレンズなので、専用の器具に入れて傷口を広げることなく眼内に入れることができます。使い捨ての専用挿入器具ですから、清潔で感染の心配もありません。

4,手術の内容を開示

ご希望の患者様には手術の様子をビデオでご確認いただくことも可能です。

5,手術した目ですぐ見ることが可能

手術後は保護メガネだけで帰宅していただけます。ご希望によりガーゼ眼帯をして帰宅することも可能です。

眼内レンズについて

白内障になると、白濁した水晶体の代わりに眼内レンズを挿入しますが、眼内レンズはあらかじめ設定した距離に焦点が合うようになっています。眼内レンズは、合わせる焦点の数によっていくつかの種類に分類されます。
さらに単焦点レンズ、多焦点レンズ(2焦点眼内レンズ、焦点深度拡張型レンズ、3焦点眼内レンズ)のいずれにも、乱視矯正機能のあるトーリックレンズという種類があります。

単焦点レンズ(保険適用)

単焦点眼内レンズは、ピントが合っている所は切れ味良く見えますが、それ以外の距離にはピントが合わないので、手元も遠くもくっきり見えるわけではありません。手術時に遠くにピントを合わせた場合には、手元を見る場合には近用眼鏡が必要になります。

多焦点レンズ(選定療養、自由診療)

多焦点眼内レンズは従来の眼内レンズと違い、遠距離・中間距離・近距離など複数の位置に焦点が合います。よって遠くの景色にも近くのメモにもピントが合うようになります。

多焦点レンズについて詳しく見る

白内障手術の費用

白内障手術の費用は、お選びいただく眼内レンズによって異なります。
眼内レンズは以下の3つのカテゴリーから選択できます。

① 保険診療

用いるレンズは単焦点レンズです。
手術費用、眼内レンズ費用及び検査、投薬も保険の対象となります。
1割負担で片眼1万5千円、3割負担で4万5千円くらいが費用の目安です。

② 選定療養

白内障手術は保険診療対象ですが、用いる多焦点レンズは患者さんご自身の負担となります。
ご負担額は選択されるレンズ、機能によってことなります。
詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

③ 自由診療

白内障手術、多焦点レンズ、手術にまつわる検査、投薬のすべてを含んだパッケージ費用です。
ご負担額は選択されるレンズ、機能によってことなります。
詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

白内障手術の流れ

① 麻酔をかける

ほとんどの白内障手術は点眼麻酔。麻酔によって手術中はほとんど痛みを感じません。

② 眼内レンズを入れる穴をつくる

眼内レンズを入れる穴をつくる水晶体を包む袋(水晶体嚢)の前面に丸く切れ目を入れます。精密な作業のため、顕微鏡で手元を見ながら行います。施設によっては、この作業をレーザーで行うことがあります。

③ 濁った水晶体を取り除く

濁った水晶体を取り除く水晶体嚢の切れ目から器具を入れ、超音波で水晶体を砕きながら吸引して取り除きます。

④ 眼内レンズを入れる

眼内レンズを入れる空になった水晶体嚢の中に眼内レンズを入れ、固定します。

手術後の注意点

白内障手術で得られたクリアな視界を維持するために、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
白内障手術で得られたクリアな視界を維持するために、いくつか気をつけるべきポイントがあります。

手術後の注意点

手術直後~1週間

  1. 指導されたとおりに目薬を点眼する
    眼内炎予防のために、抗菌薬、炎症をおさえるステロイドと非ステロイド性抗炎症薬の3種類を処方されることが一般的です。差す間隔も定められているので、指導された内容はきちんと守りましょう。
  2. むやみに眼を触らない
    手術跡からばい菌が入るのを防ぐために、眼を強く叩いたり、こすったりしないように気をつけましょう。
  3. 洗顔・洗髪は1週間は控える
    固く絞ったタオルで拭くことは可能です。
  4. 飲酒・喫煙は1週間は控える
    眼に刺激となることがあります。食事には特に制限はありません。
  5. 身だしなみに注意を!
    お化粧は、手術から1週間は控えめにしましょう。
    アイメイクは1カ月間はやめておきましょう。
    美容院でのヘアカラーやパーマも、手術後1カ月経ってからにしてください。
    電気カミソリによる髭剃りは、手術の翌日から可能です。
  6. 仕事や運動はほどほどに
    軽い散歩や日常での家事、デスクワークであれば手術の翌日から可能です。
    重いものを持つなどの重労働は、手術後1週間は控えましょう。
    また、汗をかくような運動も1週間は控えましょう。
  7. 見え方が安定すれば、運転は可能です
    だいたい手術後1週間程度で見え方が安定しますが、無理はせず、見え方に十分慣れてから運転するようにしましょう。

手術の1ヶ月後

  1. 通常のスポーツは手術後1カ月以降から
    まずは、主治医に相談しましょう。水泳の際は、感染予防のためにゴーグルを着用してください。砂が眼に入ったり、眼を打ったりする可能性があるスポーツも、手術後1カ月経過してから再開しましょう。
  2. 旅行は手術後1カ月は避けましょう
    遠方への旅行、温泉の利用は手術後1カ月以降にしてください。外せない予定がある場合は事前に医師に相談し、手術日を調整します。

手術の3ヶ月以降

一般的に術後の目薬も必要なくなります。
日常的な制約はほとんどありませんので、ご趣味やスポーツを大いに楽しんでください。

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