小児近視抑制/リジュセアミニ・オルソケラトロジー|登戸駅徒歩1分の眼科【川崎・多摩アイクリニック】土曜診療、日帰り手術対応

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小児近視抑制/
リジュセアミニ・オルソケラトロジー

小児近視抑制/リジュセアミニ・オルソケラトロジー|
登戸駅徒歩1分の眼科
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小児近視抑制リジュセアミニ・オルソケラトロジー

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近視

近視は屈折異常の一種で、遠方から目に入ってきた光が網膜より手前で像を結び、物がぼやけて見える状態です。
一度進行すると、LASIKなどの手術を行わない限り度数を減らすことができません。だからこそ、近視が進まないよう予防することが大切です。もし近視が進む兆候が見られた場合、できるだけ進行を抑制するための治療を行います。

近視の原因

近視の原因は現在のところ解明はされていませんが、
遺伝的な要素と環境が関係すると考えられています。

近視の矯正方法

近視の矯正には眼鏡やコンタクトレンズを用いて行われるのが一般的です。
当院で眼鏡やコンタクトレンズを作る場合は、目の病気や異常などをしっかりと検査し、
適切な処方をします。

近視の治療方法

近視の治療には、点眼薬を用いる方法と手術的方法があります。
点眼薬は近視が一時的な場合に用いられることがあります。
手術的方法の場合は、その安全性を十分に見極める必要がありますのでお気軽にご相談ください。

リジュセアミニ治療

リジュセアミニ治療とは

リジュセアミニ 点眼液0.025%

「リジュセアミニ」は小児期の近視の進行を軽減させることを目的に、アトロピンを0.025%に配合させた点眼薬です。近視の進行を平均30%軽減させる良好な点眼薬と言われております。

リジュセアミニの使い方

  • 毎日寝る前に1滴ずつ点眼を行います
  • 処方後は1ヶ月~3ヶ月毎に検査・診察のため受診いただきます
  • 最低2年間使用を継続することをおすすめします

治療の対象となる方

  • 5歳~15歳、軽度から中等度程度の近視の方(15歳以降も適応の場合あり)
  • 3ヶ月に1回定期的な通院が可能な方

治療に関しての注意点

  • 点眼薬1本(0.3ml)は両眼用で1ヶ月間の使い切りです。
  • 点眼薬のみの受け取りはできません。必ず検査と診察が必要です。
  • 当院の指定期間内に検査と診察が必要です。
  • リジュセアミニは近視の症状を有しているお子様(5歳~)への処方が推奨されており、処方の際は最低2年間使用を継続することをおすすめします。
  • 保険適用外(自費診療)となるため保険診療と同日に処方ができません。
    後日適応検査を施行し、点眼薬を処方します。

治療の流れ

適応検査

屈折・視力・眼位・眼軸検査が必要です。近視、乱視の状況により眼鏡処方が必要です。
検査時間は1時間程度です。
検査と医師の診察の結果、適応であれば1ヶ月分のリジュセアミニを処方いたします。
点眼薬の使用状況や副反応が出なかったか確認します。

1ヶ月後健診

視力検査と医師の診察を受けていただきます。問題がなければ、次回の2ヶ月後健診までのリジュセアミニを処方いたします。それ以降は3ヶ月ごとに受診していただきます。

①診察(検査含) ②リジュセアミニ0.025% 合計
適応検査1 保険診療 - 保険診療の自己負担分
適応検査2
1か月お試し
3,000円 1箱(30本)1か月分
4,500円
7,500円
2か月後検診 3,000円 2箱(60本)2か月分
9,000円
12,000円
3か月後検診 3,000円 3箱(90本)3か月分
13,500円
16,500円
※表示価格は全て税抜きです。
※治療は自由診療です。(保険診療や子ども医療費助成制度は適応されません。)
適応検査1
①診察(検査含) 保険診療
②リジュセアミニ0.025% -
合計 保険診療の自己負担分
適応検査2
1か月お試し
①診察(検査含) 3,000円
②リジュセアミニ0.025% 1箱(30本)1か月分
4,500円
合計 7,500円
2か月後検診
①診察(検査含) 3,000円
②リジュセアミニ0.025% 2箱(60本)2か月分
9,000円
合計 12,000円
3か月後検診
①診察(検査含) 3,000円
②リジュセアミニ0.025% 3箱(90本)3か月分
13,500円
合計 16,500円
※表示価格は全て税抜きです。
※治療は自由診療です。(保険診療や子ども医療費助成制度は適応されません。)

オルソケラトロジー治療

オルソケラトロジー治療とは

オルソケラトロジー治療

特殊な形状の高酸素透過性ハードコンタクトレンズである「オルソケラトロジーレンズ」を就寝中に装用することで角膜の形状がやや変化し、起床時にレンズを外しても角膜の形状は維持されるため、日中を裸眼で過ごすことができます。
レンズの装用を中止すれば、一定の期間を経て元の屈折状態に戻ります。

診療の流れ

問診
  • 一般的な眼科の問診
  • オルソケラトロジーの説明
初回検査
  • レフケラ・視力検査
  • トポグラフィー検査
  • 角膜内皮細胞検査など
※適応があった場合次回予約必要
トライアルレンズ
フィッティング
  • トライアルレンズの選択・装用(院内で1時間)
  • トライアルレンズ装用後の検査・診察・説明
トライアルレンズ
1週間装用体験
  • ご自宅にてお試し(レンズ保証金支払あり)
※ケア用品は初回のみ無償提供
(トライアルレンズを1週間お試しすることになりましたら、レンズ着脱の練習をします。)
1週間装用体験後の検査
治療開始の場合、契約
  • レフケラ・視力検査
  • トポグラフィー検査など
  • 契約の説明
  • 契約の締結
  • 治療費お支払い
  • 患者様用レンズ発注
患者様用レンズ
お渡し
  • 患者様用レンズを受け取り、夜から装用開始
2週間後
定期検査
  • レフケラ・視力検査
  • トポグラフィー検査・フィッティングチェックなど
定期検査
  • その後の定期検診(1ヶ月・3ヶ月・以後3ヶ月毎)
※レンズはおよそ2~3年で医師より交換指示あり

費用

オルソケラトロジー治療費
  • 初回適応検査 5,000円(税込)
  • 治療開始費用 両眼170,000円(税込)
トライアルレンズのレンタルについて

「本格的にオルソケラトロジーの治療を開始する前に装用を試してみたい」
という方に、1週間お試しいただけるトライアルレンズをご用意しています。

  • トライアルレンズのレンタル 保証金 56,000円(税込)
  • トライアルレンズは、ご利用後にご返却して頂きます。
  • 治療を開始しない場合、保証金のうち28,000円はレンズ返却時に返金致します。ただし、紛失・破損の場合は返金できません。
  • トライアル後に治療を継続される場合は、保証金を治療費に充当致します。
  • トライアルレンズのレンタル時に初回のみケア用品を差し上げます。
  • 上記料金は両眼の料金です。片眼のみの治療は、上記の半額になります。
  • ※初回検査後、眼の状態から医師の判断により、特殊規格適応もしくは治療不適応となる場合があります。特殊規格による適応の場合は、別途費用がかかる場合がございます。
レンズ更新について
  • レンズ更新 1枚あたり45,000円(税込)
    (2~3年毎に医師の判断により更新)
レンズ保証について
  • 破損 処方レンズ受取から6ヶ月以内・1枚につき1回無料
    (レンズのシリアル番号が判別できる状態に限ります。)
  • 紛失 全額患者様負担・1枚につき45,000円(税込)

斜視

物を見ようとする時に、片目は正面、もう片目が違う方向を向いてしまっている状態が斜視です。斜視は子どもの2%くらいにみられる病気です。
常に斜視が存在する場合(恒常性斜視)と、時々斜視の状態になる場合(間歇性斜視)とがあります。また、生まれた直後から斜視が明らかに存在する場合と、成長してから目立ってくる場合とがあります。
ただし、大人でも眠かったり酔っていたりすると目の位置がずれることがあります。お子さまも寝起きにちょっとずれる程度は問題ありません。

斜視の種類
画像:内斜視
内斜視
左目が内を向いている
画像:外斜視
外斜視
左目が外に向いている
画像:上斜視
上斜視
左目が上に向いている
下斜視
下斜視
左目が下に向いている

治療方法

斜視の原因が遠視の場合には遠視矯正や点眼薬を使用します。
原因が遠視以外の場合は目の筋肉を調節する手術を行うことがあります。

弱視

角膜、水晶体、硝子体を通って、網膜の中心窩にピントが合った後に、その情報が視神経を通って脳に伝わります。弱視は、この視覚情報が伝わる経路のどこかに支障があるときに生じます。この原因は、視力の発達の感受性期に片目または両目に適切な視覚刺激を受け取ることができなかったために視力の発達が止まったり遅れたりすることによります。
例えば、生まれたときから3歳くらいまでの間に、片方の目のまぶたがさがったままだったり、黒目の中心の部分が濁っていたり、片方の目の位置がずれていたり、きちんと網膜にピントが合わない場合に起こります。
弱視は保護者の方が注意していても分からない場合がよくあります。
3歳児健診の視力検査を必ず受けるようにしましょう。

色覚異常

色覚異常とは、正常とされる他の大勢の人とは色が異なって見えてしまう・感じてしまう状態のことをいいます。そのため色の区別がつきにくい場合があり、日常生活に支障をきたしてしまう可能性があります。物を正常にみるためには、視力・視野・色覚の三つの機能が必要ですが、色覚異常とはこの三つの機能のうち、色覚に異常がある状態です。
色覚異常には、先天性である場合と緑内障などの病気に伴って起きる後天性のものとがあります。特に先天性の色覚異常は自覚しにくい場合が多いため、まずは検査を受けて色覚異常かどうかを知り正しく理解することが大切です。早期発見し、症状に合った生活上の対処を行うことで、安心安全な生活を営むことが可能です。

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